私は、学生時代スターバックスでアルバイトをしていました。
大学の友人から、「スタバって就活に強いの?」と聞かれることが多々ありました。
実際に就活でスタバが就活に有利だったのかをご紹介します。
結論、就活の役に立ちました。
今回は、スタバで身に着いたスキルと役に立った理由についてお話しします。
スターバックスで身に着いたスキル
- 自分で考え、行動するスキル
- マネジメントスキル
- コミュニケーション能力
就活で役に立つ理由
- 学生時代頑張った事・志望動機のエピソードになる
- 人事の方が興味を持ってくれる
- スタバ内で就活情報を共有できる
- アルバイトでの成長
スターバックスで身に着いたスキル
まずは、スターバックスで身に着いたスキルについてご紹介します。
自分で考え、行動するスキル
スタバには、マニュアルがないと耳にする方が多いと思います。
ある程度の、マニュアルは存在しますが、
お客様への対応や商品の陳列などは、個人に任せられます。
実際、裁量権が大きかったと感じます。
店長に「お客様にとって最高の対応であれば、正解」と言われました。
スタバでは、「自主性」が求められます。
マネジメントスキル
「人」に関するマネジメントスキルが身に付きました。
主に、この3つのスキルが身に付きました。
- 「目標を設定し、進捗を管理するスキル」
- 「アセスメントスキル」
- 「コーチングスキル」
「目標を設定し、進捗を管理するスキル」
スタバでは、一定周期で新商品が発売されます。
そんな中で、「〇〇フラペチーノ 一日100杯提供」といった目標を立てます。
私は、目標達成のためのプラン(魅力的な伝え方など)を立てて、他のアルバイトへ共有をしていました。
毎回、PDCAサイクルを回す中で、このスキルが身に付きました。
「アセスメントスキル」
アセスメントスキルとは、他者の性格やスキルを理解するスキルです。
「目標を設定し、進捗を管理する」を初めて行ったときに、
私は、一人ひとりの特徴を考えていませんでした。
結果は、上手くいかず、店長に相談した時に「アセスメントスキル」を教えて頂きました。
このスキルが身に着くと、他者に寄り添った伝え方ができ、非常に役に立ちました。
「コーチングスキル」
コーチングスキルは、アセスメントスキルを意識したうえで
「対話」を通じ、一人ひとりに合った具体的な指示を出すスキルです。
このスキルは、実際に学ぶ時間が設けられ、学習し、実践する形で身に着けました。
コミュニケーション能力
サービス業では、日々お客様とコミュニケーションを取ります。
他のアルバイトに比べ、スタバは、コミュニケーションに力を入れていると感じました。
常にお客様に最高の対応を心がける為には、一人ひとりに合った接客をする必要がありました。
その為、「会話」はお客様への対応を考える際に重要なツールでした。
日常では会話の機会が少ない、目上の方とお話しする事が多かったので、就活に役に立ったと思います。
就活で役に立った事
学生時代頑張った事・志望動機のエピソードになる
私は、大学3年間をスターバックスで過ごしました。
大学3年生からの2年間をSSV(時間帯責任者)として働きました。
ESや面接で、「学生時代頑張った事」について聞かれます。
スタバでの経験から乗り越えた壁や、そこから得た強み・教訓などのエピソードを作ることができました。
私の場合、志望業界がディスプレイ業だったこともあり、スタバの店舗空間が志望動機の1つになりました。
人事の方が興味を持ってくれる
これについては、賛否両論あると思います。
私の場合、人事の方は興味を持ってくれました。
何故賛否両論があるか?
答えは、スタバ自慢のエピソードが多すぎるためです。
実際、スタバでの経験を話す就活生と何度も出会いました。
ですが、ESや面接で、ただのアルバイト自慢にならなければ
スタバでのバイトはプラスに働きます。
ES・面接の際には、「スタバで得られた経験」を示す事を忘れないでください。
また、面接前の待ち時間で、人事の方とスタバのカスタマイズの話で盛り上がる事もありました。
スタバ内で就活情報を共有できる
私の店舗では、4名の同期がいました。
他大学の就活情報は役に立ちます。
主に、業界情報やESの項目、面接の質問内容などを教えてもらっていました。
また、就活の悩みを相談をできた事が個人的にかなりメリットでした。
アルバイトでの成長
就活の際、スタバで身に着いたスキルにとても助けられました。
「ES・面接でのエピソード」
「GDで、就活生との会話」
「目上の面接官との会話」
で役に立ったと感じます。
今回は、私の経験を元にスターバックスが就職に有利なのかをお話ししました。
スタバでの経験を、企業向けに話せた事で、プラスに働いたと思います。
どんな経験を書く上でも、「企業向け」という事を忘れないで下さい!